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薩摩に蒸され縁 [旅の抽斗]


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かねてより妻が体験してみたいと言ってた砂蒸し風呂
先々週末を利用して行ってきました西郷ドン鹿児島は指宿
始発便で降り立った鹿児島空港から乗った空港バスの車窓から
やたらと目立つ火山灰で汚れた車や家屋


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鹿児島の人たちは毎日大変だなと思いきやそれも無理はなしで
到着のほんの1時間前に大噴火していた桜島
事後のニュースで噴煙が上空5,000メートルにも達していたとかで
とんでもない事になっていたはずの鹿児島市民は平然としていました
大自然との共存、山小屋での経験など足元にも及びません


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おまけに出発前にチェックを入れていた台風6号
嫌らしいことに翌日曜日朝に南鹿児島に接近との予報
初日土曜は天気も何とか持ち堪えて前半の西郷ドンパーツは何とか終了
一時間に一本しかない貴重な鈍行を捕まえて一路指宿へ

毎度のことながら地方ローカル線に乗る度都会の便利さを実感し
地元利用者には一種の尊敬の念さえ覚えてしまう自分です
車社会とはいえ免許も取れない学生さん達はこうして逞しくなっていくんだなと
終点一駅手前まで行く私は最後の一人が早く降りないものかと
なぜかハラハラ・ドキドキしてしまうのでした


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夕食前に砂蒸し風呂をと駅からタクシーで向かったお宿は
あのバブル期を彷彿させる何と懐かしいどデカい旅館です
お風呂や宴会場が立派なのは言うまでもなく
二次会用のバーから〆のラーメン店まで揃った宿はまさに過去の遺物

名物砂蒸し風呂が味わえるだけでなく30年のタイムスリップまで体験できるとは
ボリュームたっぷりの薩摩懐石を本場芋焼酎で堪能し
〆は疲れた身体ほぐしのおまけ付きで薩摩の夜は更けて行くのでした


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翌早朝、天気晴朗なれど鹿児島湾の波高しという状態で始まったものの
ホテル敷地内のオーナーコレクション館見学を終えチェックアウトする頃には
ポツリポツリと始まり出して知覧へ向かう頃には本降りとなってしまいました
レンタカーでの散策という代替案は私たち二人の大人の事情により成立せず
寄り道をすべてキャンセルしそのまま鹿児島中央駅へと向かうことにしました

雨宿りをしながら駅周辺で時間を潰したのち
リムジンバスで空港へ向かう頃には夕刻の薄日も差し込み
本降りの雨は昨日大量に降った火山灰を綺麗に洗い流して
束の間の澄んだ空気を薩摩の地にもたらしたようでした


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フィオレンティーナ [旅の抽斗]


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年々大きな荷物を持っての移動がきつくなっていく中
往復路の拠点となる場所のホテルを活動拠点とする旅の案を採用してから
必要最低限の荷造りで目的地へ電車移動する術を身につけました

トスカーナの中心でアモレータ、ナンジャーアレ、アカンターレ
シェフ直伝郷土料理教室スペシャル3泊4日パック

今回の旅のメインイベントがこれです
一昨年コモ湖で滞在したホテルと姉妹関係にあり
3月の終わりから10月の終わりまでという期間限定営業のホテルが
自慢のシェフ直々の料理教室を開くというので参加してきました


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ミラノ中央駅からフレッチャ・ロッサで1時間40分
途中ボローニャ駅を経てフィレンツェの中心サンタマリア・ノッベーラで下車し
タクシーで町の中心を抜けアルノ川沿いに走ることおよそ20分
カンデリ(Candeli)という別荘地の一角に佇むちょっとクラシックなホテルに到着します


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プライベートな空間の提供を自負するだけあって
敷地に入る際は鉄の扉自動ゲートを通って玄関車寄せにやって来ます
ベルボーイに促されまず立ち寄る年季の入ったフロント
遠いところ遥々よう来はったと熱烈歓迎を受けました

しばし歓談のなかで愚問とは分かりつつ料理教室の参加者数を聞いてみたところ
あなた方ご夫妻だけですよと、なぜかドヤ顔付きの返答です
おぉ、シェフのプライベートレッスンとはこれまた贅沢な、とやっぱり顔で返し
スケジュール変更の申し入れを快く受け入れて別棟にある部屋へとチェックイン


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広さは異なれど全室スウィートのこのホテル
都会の喧騒から離れのんびりトスカーナの空気を満喫するには充分
驚くことなかれ宿泊客の99%はなんとアメリカ人だとか
残り1%のそのまた1%が日本人らしいです


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デッキチェアに座ってその空気摂取に努めればいいものの
短期滞在型日本人としましては荷解きもそこそこに
ホテルの無料シャトルバスに乗り込み早速夕食がてらの町散策に出てみます
20時を過ぎてもなお明るいので夕方からの行動でも余裕です


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3泊4日の旅の間存分にトスカーナ料理を楽しむようにと心の準備をしてきたので
初っ端の夕食のメインはやっぱりビステッカ・アラ・フィオレンティーナじゃないと始まりません
店を物色しながら歩いていると何処からか誘われる香ばしい香りがしてきます
その発信元をすぐに突き止め既に大勢の客で賑わっていたので即決入店

フィレンツェ風Tボーンステーキ、トリッパ、ひよこ豆と野菜のスープ
これを無塩のトスカーナ・パンに地元ワインと一緒に、美味しです
日本のケチケチ・サーブとは違いグラス半分まで満たされたワイン
料理さながら自然と我が頬も緩んでしまいます


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ホテルへ帰る最終シャトルバスの時刻はとっくに終了していたので
ゆるゆる気分のままタクシーを捕まえて戻り
長かった一日はようやく終わりを迎えます
明日は朝からいよいよ料理教室
部屋にはちゃんと必需品一式が届けられていました

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修行の前に [旅の抽斗]


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ANAがアリタリアとの共同運航でイタリア直行便を開始するというニュース
JALな私には便利で無駄のない乗継を引続き模索するだけ
そんな私の近年お気に入りのルートがフィンランド経由です

何と言っても預けた荷物が最終目的地までスルーで運ばれ
2時間ちょっとの乗継時間も手荷物だけなのでラウンジで楽ちん休憩でやり過ごしです
9時間半あまりの飛行時間も食事にお酒と映画鑑賞2本に仮眠を取れば
あっという間にヘルシンキまで運んでくれるのです
ヘルシンキからローマ・ミラノへは2時間半ほどとこれも難なく過ごせる長さです

近年欧州へのツアーによるビジネスクラス利用者急増のせいなのか
往路はJAL便を獲得できずコードシェアのFINNAIR便を利用することになり
その代わりに最新鋭機AB350の初物フライトを体験することができました
またあの黒皮手袋のCAさんも健在、そして日本人CAは何故か男性ばかりでした


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ご婦人方のグループが目立ったのはそのせいではないのでしょうが
紙ナプキンまでマリメッコな機内を思いっきり堪能されたはず
おまけのアメニティ・グッズは土産としても喜ばれるのでしょう、とその傍ら
お父ちゃんはどうしているのだろうと素朴な疑問はこの際振り払っておきました

このように欧州各都市へヘルシンキでの乗換え利便性が向上する反面
ヘルシンキを最終目的地とする観光客数は伸び悩んでいるようで
日本人だけをとってみても乗継手続の列に並ぶ姿を観るだけで歴然としています

昨年3日程の滞在経験を持つ私たちは大手を振ってその列の中に混ざり
最初の目的地でありベースキャンプでもあるミラノへ向け
2時間半ほどの欧州大陸横断フライトを楽しむのでした


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赤が似合うあの国へ再び [旅の抽斗]



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赤イイ物は何かないのか

ここんとこ半年くらいずっと探し求めていたところ
降って湧いたように登場してくれたのがこのお品
機種変イヤーにドン・ピシャ重なってこれ見よがしにゲット
毎日欠かさず肌身離さずですからもってこいの逸品となりました

さて、昨年同様に北欧フィンランドはヘルシンキ経由でイタリアへと飛び
再び列車にてMilanより今回修行の場であるCandeliに入ります
Firenzeから車で約20分程にあるのどかなトスカーナの町Candeli
町をゆったりと流れるアルノ川沿いに佇むクラシックな宿に滞在です

当ホテルのレストラン・シェフ直々にトスカーナ料理を学ぶという
3泊4日のスペシャルパッケージがメインの今回の旅
レストランの厨房でやってしまうといういかにもイタリアらしさは
参加者妻と私の二人きりというプライベートレッスン状態も手伝ってか
急遽予定変更で午前・午後の2部制に凝縮して一日で終了でした

当然ながらシェフはお忙しいので快く予定変更を承諾し
その分浮いた丸一日を久し振りのフィレンツェ観光に充てることができ
トスカーナの空気と郷土料理、そして旨いワインを存分に楽しんできました
修了証書とホテル特製USBに収められた写真をはじめ
一風変わった品を含めたシェフからのお土産もいただいてきましたよ

PCがOS共々新しくなったので写真編集ソフトもこの機会に乗り換え
ただ今悪戦苦闘の準備中ですので記事の発表は今しばらくお待ちください

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同志 [旅の抽斗]



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海の下を歩いて渡るなんてインバウンドのコト消費にはもってこいと
トンネル入り口に着くや否やC国団体さんと遭遇です
幸いかなあちらは向こう側からいらしたようで
県境マーク付近で嫌な思いをせずに済むようでホッとしました



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1958年に完成した関門トンネルは東京タワー同様に今年還暦を迎えます
この情報も北九州入りしてから仕入れたもので
下関・門司の両側で通行スタンプをゲットすると記念の証明書
それも還暦バージョンが貰えるということもあって
15分ほどの短い朝の散歩を楽しむことにしました



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ちなみに聖徳太子像の最初の一万円札が発行されたのも
赤線が完全廃止されたのも1958年とちょっと激動の年でありました
ホームラン王と同じ誕生日の私もまもなく人生の大きな節目を迎えます
今年の冬シーズンは家着で赤のフリースを先取りで着ていましたが
本チャンに備え只今赤いウェアをあれこれ物色している最中です



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話が逸れましたが、トンネルはほぼ中央部分が窪む形となっており
双方入口の様子は一卵性双生児
自転車やバイクも手押しなら追加料金で通行できますから
このトンネルはれっきとした通勤・通学ルートになっているのです



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門司側へ到達しても観光スポットの門司港まではちょっと距離があって
観光トロッコなるものが走ってるので最寄駅まで再び歩き乗車します
最短距離を走ったのかノロノロ運転の割にはすぐに終点に到着
ここがレトロ情緒たっぷりだという、焼カレーの門司港となります
バナナのたたき売り発祥の地でもあることはあまり表立ってはいないようです



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春休みの土曜日とあってちょうど開催されていたラーメン博目当ての混雑ぶりは
どことなくテーマパーク化された感の強さを増幅したのか
有名処の焼カレー試食を焼カレードーナッツに置き換え
港内をグルっとひと回りして早々の撤収を決意して
2駅先の閑静なマンション・ベッドタウン門司へと移動しここでの焼カレーを賞味しました



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わざわざこんな処まで食べに来てくれてとお礼までいただいたこのお店
港沿い元ビール工場跡地に建つ洒落た落ち着きのあるところでした
横浜の赤レンガ倉庫のミニチュア版のような門司の港町をあとに
空港バスターミナルのある小倉までもう一駅乗車です



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小倉に降り立つとやはり下関や門司とのスケールの違いは歴然です
少し時間に余裕があったので駅前商店街入り口の人気パン屋さんで買い物を
翌朝のパンを買っていきたいと妻に付き合い行列に並びます
ローカル色豊かな地場のパン屋さん、人気の秘訣は値段なのか
空いた小腹用に人気№1のひと口ケーキ一個40円を2個購入してバス停へ



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と、ここで長蛇の列を発見して嫌な予感は的中し
インバウンドの皆さんを見送る羽目となり次のバスまで40分も待つことに
幸い早めに小倉へ到達していたので大勢に影響はなかったのですが
空港の国際線セキュリティエリアで再びあの長蛇の列を見つけ
訪日観光客急増の実態を垣間見た気になりながらなぜかドヤ顔で
隣のガラ空き国内線用を通過して帰り便搭乗口へと向かい旅はお終いです


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川の流れのような [旅の抽斗]



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おっとその前に、宿のチェックインまでまだしばらくあるので
対岸にある海響館にてお魚鑑賞とまいります
港を挟んでますからグルッと迂回の遠回り散歩
門司港まで5分、大決闘の地まで10分と船でつながります



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巌流島へのお誘い空しく観るに及ばずということでスルーさせていただき
家族連れで賑わう市立水族館へ吸い寄せられるように入場です
関門海峡と頻繁に行き交う船舶を背景図に飛び跳ねるイルカたちや
水族館定番のペンギンたちはやはり人気の的のようでした



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興味を惹かれたのは関門海峡の物凄く早い潮の流れと生息する魚たちでした
その激しい流れをライブで見せるコーナーと寿司ネタが泳ぎ回る水槽に
世界中のふぐたちが一堂に会する特別コーナーでとらふぐを鑑賞しながら思わず垂涎寸前
武蔵は体力温存にきっと潮に乗って島までやって来て小次郎を倒したんだと
夜まで辛抱しきれない思考回路を無理やり切り替えて急場を凌ぎます



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3時半起きにとって午後のおやつ時が一番辛い時間帯となります
アフタヌーンティーよろしく旧英国領事館のcafeでいっぷく
お世話になるメインイベント会場へのルートを今一度確認すると
なんと市場、水族館、カフェ、そしてお宿が同一線上で繋がっていたのでした



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チェックインの時間となり最後の力を振り絞ってカフェから歩くこと5分
日清講和条約締結の場となり現在では下関市の史蹟にもなっているお宿で
主役のふくは勿論のことその脇をしっかり固める鯨と豊富な海鮮をたっぷりいただきます
そしてさすが山口、あの銘酒も一杯おまけ付きで花を添えます



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居酒屋ゆうれいにも登場した「オバイケ」の酢味噌和えも



ふくより鯨を喜ぶ妻をよそにほぼ独り占め状態の長嶋すくい食い
お酒もどんどん進んで関門海峡の夜は更けていきます
チェックイン時に貰ったすぐ目の前を往来する大型船の入航時間一覧表を片手に
翌早朝は川の流れに沿うように航行する船を昨夜の余韻とともに眺めていました



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対岸に見える門司が二日目の目的地
こっちへ着いてから知った徒歩での関門海峡横断に向かうのですが
これも偶然かなその下関側の入り口が宿から二つ目のバス停前にあるとか
ちょっと遅い朝食を済ませ早々にチェックアウトを済ませ宿前のバス停へ
運よくすぐにやって来たのに乗って記念すべきもうひとつのイベントへ向かいます


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福を招きに [旅の抽斗]



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一番機に乗るための3時半起きはやっぱり辛いのですが
週末遠出旅を満喫するするためにはどうしても通らなきゃいけない道


そんな寝ぼけ旅人も羽田空港南ウィング出発ロビーの光景を一目見れば
上には上がもっと沢山いる、あんたはまだまだ甘いのだと思い知らされます
春休み最初の週末だったのか既に大勢の人出でごった返す空港出発ロビー
いつも利用する北ウィングとは全く違うファミリー香が充満していました


2018年第一弾は北九州・小倉に門司、そして山口・下関を巡る旅です
少しコックリやったかなと窓の外を覗いてビックリ
既に大阪平野上空を通過中だと分かり改めて日本のちっこさを実感です
およそ1時間と15分でものの見事に北九州空港までやってこれるのですから



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時計の針はまだ8時を少し回ったところ
北九州と言えば小倉、まずは空港バスで小倉駅へと向かいます
九州でも使えるsuicaで乗車は大変便利
40分ほどでJR小倉駅バスターミナルに到着します


梅は咲いたか桜はまだかいな
ほのかな期待を抱いて目指すは街のシンボル小倉城
駅からおよそ800mの商店街経由朝の散歩コースです
道を隔ててお城と近代ファッションビルが対峙する光景がなんとも面白い



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残念ながら蕾を膨らませるほど小倉の空気は緩んでおらず
暖を取るため大人350円で城内へ侵入です
細川忠興公築城のこのお城は400歳超
ガラシャさんの旦那さんと言った方が分かりやすいのかな



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お堀の水ぜんぶ抜いたら、なんて番組が始まったのかと思いきや
石垣の学術調査だということで何やらやっておりました
朝が早かった分お腹の空き具合も早めとなりましたので
昼食休憩地候補の下関・唐戸市場目指し出発進行です


国内旅行の場合大まかな計画で出発することが多く
特に今回は殆ど下調べもせず出てきたものですから
空港バスの車中で妻とパンフレットを交互に睨みながらの即席プランです
市場の二階にある食堂が二人の眼に留まり決定となりました



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小倉から下関までは鈍行でたったの18分、さらに路線バスに乗り換え7分で到着
関門海峡すぐ脇にある唐戸市場ではふくの競りをはじめ
新鮮ネタの寿司や汁物を販売して大勢の観光客を惹きつけていました
ネタが豊富だという事実の裏付けは後ほど登場する水族館で取ることになります



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関門海峡を眺めながら各々テイクアウトしてきた品を芝生の上で
所狭しに頬張る観光客の多くはお隣韓国や台湾からお越しです
フェリーやLCC代を払ってもここへ来る価値は大いにありとばかり
海鮮天国での休暇を存分に楽しんでいるようでした


夜まで待てなかった私は生中を海鮮ミックスフライをあてに飲み干し
開き海老フライを妻の海鮮丼の白身とトレードして
階下の大きなフグのモニュメントと水槽を眺めながら
早くもこの夜のメインイベントに心を躍らせるのでありました



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ガス抜き [旅の抽斗]



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残っていれば今年もこんな感じで咲いてたはずです



カウントダウンが始まり間近に迫るメイン・イベントを迎える前に
年明けから今日に至る己の労をねぎらわんとばかり
いつもの様に妻と二人、一足早い春を出迎えに週末旅で南下しています


昨年の晩秋に予定してたものが延び延びとなってようやく決行となった旅
江戸時代あまりに危険だとご禁制になり、明治になって旧千円札のあのお方が
本家本元ご当地にて復活させたというあの名物料理がこの旅最大の目的
その縁の旅館に宿泊しながらミスター・長嶋式で堪能しましょうという滑り込み企画です


確かまだ幼少の頃一度だけ寝台特急に乗り潜り抜けたことがある海峡を挟み
他県空港より短距離越境観光に妻大好き水族館見学も取り入れて
ひょっとしたら横浜よりもちょっと早いソメイヨシノさんが観れるのかなと
ほんのり淡い期待を胸に眠い目をこすりながら行ってきます


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マーサン サキ [旅の抽斗]



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前号の題名とした「夫寄し 妻寄し」は沖縄の諺
「寄す」は教え合う、助け合うという意味だそうで
水槽のマナティー夫妻を眺めていてふと、そう思い浮かんだのでした


部屋のラナイは併設されているゴルフ場の特等ギャラリー席となります
おっちゃん&おばちゃんのハッスルプレーをしばし眺めていると



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『ダブル・レインボーを見ると幸せになれる』というハワイの言い伝えを思い出しました
それにしても真冬の虹に沖縄でめぐり合うとは


気分の高揚とともにお腹のほうもすっかり準備が整ったようですから
今宵はホテル内の沖縄料理のお店でどっぷりと浸ってみることにします
沖縄弁で「城」という意味のこのお店
実は10月に食べる予定だったコースメニューが当然ながらすでに変わっていました
来れなかった経緯などをスタッフに話していると
料理長に相談してきますと言っていったん厨房へ引き上げるスタッフ



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ドリンクと一緒に戻ってきた彼の返事は快く「OK、やりましょう」でした
ジーマーミ豆腐、海ブドウ、海もずく、豆腐よう、そしてラフテーなど
スタッフお勧めの古酒泡盛をロックでチビリチビリに打って付け

マーサン サキ

沖縄弁で『美味しい酒』なんですよね


恩納村とは反対の東側海岸、沖縄自動車道が通る金武町(きんちょう)で生また泡盛
その名も『龍 たつ』
非常に飲みやすい古酒はやはり大人気だそうで私もすっかり虜に
帰りがけ空港でようやく見つけたものですから迷わず四合瓶2本購入でした



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名護のマジックアワーを鑑賞しながら沖縄料理と泡盛を堪能したあと
妻は別棟で皺伸ばしに興ずるということになっていますから
それではもう少し余韻に浸ろうと私は階上のBarへ上がりもう一杯
大きなRを描いたカウンターを独り占めしてこの夜はバーボンを球体氷で転がします
本来ならお喋り相手となってもらえるバーテンダーさん
この日はゴルフコンペの団体さん接客で右往左往の大忙しで残念でした


宿泊以外ホテル内での消費にはすべてメンバー割引10%の特典付き
妻の皺伸ばしまでにも適用されていたのにはちょっと驚きでした



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ぐっすり眠った翌朝はこれぞ生涯3本の指に入るであろう豪華な朝食ブッフェ
沖縄メニューがしっかり押さえられた上での和洋折衷です
のんびりとずっと食べていられる錯覚に陥るところでしたが
一日に1本だけホテルにやって来る空港リムジンバスに乗り遅れないよう支度です


空港の手前で下車してモノレールに乗り換え「おもろまち」にあるDFSに立ち寄ります
元CAの友人にここのカフェテリアがイイよと教わっていたので寄ってみました
が、なんとこの日はあろうことか貸切となって入店できず
アクセスしてるエスカレーター乗り場にそれならそうと掲示しといて欲しかった


仕方なく1ブロック歩いた所にあるショッピングモール内へ移動し
日曜で混雑する中、札幌ラーメンすずらんで軽くすすりました
それにしても沖縄にDFSとは、ある店員さんによればやっぱり少し免税だとか
商品もハワイや韓国よろしく空港渡しだそうでこれっていったいどういうことなのか



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買物は空港でとばかりに土産物屋を物色すべく早めの空港入りとなりました
私は前述の龍が購入でき、しかもあてのミミガー&あぐージャーキーまで追加です
そしてラウンジとなるわけですが残念ながら那覇空港はサクラ1か所だけとなって大混雑
チョイと無理があるので一日も早い別棟完成を待ちたいものです


さて、日本国内シリーズはいよいよこの沖縄編をもって本年最終回となりました
マイル争奪闘争もいよいよ最終コーナーを廻ってラストスパートを残すのみ
冬季休暇の始まりを前に滑り込みのラスイチ海外編で本年を締めくくることにします


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夫寄し 妻寄し - ウトゥユシ トゥジユシ [旅の抽斗]



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一粒万倍月だった10月、こともあろうになんと2週連続の台風のせいで
吹っ飛ばされてしまい急遽代替札幌行きとなった旅の再リベンジ
三度目の正直でようやく今月の二週目週末に無事叶いました


12月なら絶対にやって来ないだろう台風めと
美ら海のジンベイさんを見物に1泊で沖縄、行って参りました



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十年ほど前に那覇へ嫁いだ姪の結婚式で訪れて以来二度目のめんそーれ沖縄
寒風吹き荒む羽田からおよそ3時間、まだまだ暖かい那覇空港に到着です
とは言ううものの半袖じゃあやっぱり肌寒くウールのカーディガンでもOKでした


鉄道インフラと呼べるのか短距離モノレールくらいしかない渦中の島での移動は
レンタカー頼みということになるんでしょうか、結構ニーズは高いようです
しかし、諸般の事情で路線バス移動を選択した私たちは
そのまま空港より直接一路お目当ての美ら海水族館



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途中那覇市内の数ヵ所で乗客を拾っていく関係上目的地までは2時間ほどかかります
ですからここでもきちんと高速PAでトイレ休憩が取られますし
これしきの乗車時間には真新しい免疫力もついていますから余裕でこなせます


眼前に広がる冬の美ら海をバックにかつての海洋博覧会会場が海洋公園となり
その一角に巨大水槽が売りの美ら海水族館があるのです
公園入口のコインロッカーに荷物を預けまずは空いたお腹を満たそうと施設内へ
「自助昼餐」と書かれたメニュー板が入口に掲示されておったので
ここまで来て中華的賑わいは今の私たちには不要とばかりにスルーさせてもらいます



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代わりに水族館の特大水槽際にカフェテリアがありますので
さっそく悠々自適に泳ぎ回るジンベイさんはじめ南国の魚たちを眺めながら
私はタコライスとオリオン・ノンアルコールビールを
そして妻はラフテー饅をかぶりつきながら美ら海鑑賞会を楽しみます
水槽真横にかぶりつきテーブルも数ヵ所あり入口で予約すれば座ることができます



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予習少な目だったため期待度は正直あまり高くはなかったのでしたが
いやいやなんの何の、なかなか大したもんだなとシャッター切ります
実にかなり久し振りの水族館にちょっとだけエキサイトでした



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屋外のイルカ・プールを覗くとゴンドウさんらしき黒い物体が何やら喋っていたので
カメラを向けながらその真似をしていると、おぉー、なんと反応してくれるではありませんか


横向きになってこっちへ近づいて来ようとしたり大きく口を開けてみたりと
明らかに私と遊びましょうというノリでしたので、隣で妻も大喜びでした
そんな私は思わず「僕のフリッパー、海の友達」と口遊んでおりました



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喜び過ぎた妻の皺伸ばしタイムの関係で夕食時間が早まっていましたから
そろそろ再び路線バスとタクシーを乗り継ぎホテルへ向かう時間となりました
名護のバスターミナルまでは途中通過の多かった正真正銘の路線バスを使って1時間
ここからホテルまで初乗り¥550のタクシーにて20分弱で無事到着です


予約時からの応対の素晴らしさはそのまま出迎えやチェックインにも繋がっていて
朝3時起きのフル稼働の二人にとってはこの上ないおもてなしです
小さな子供連れ家族も散見されましたが間違いなく大人の宿感満杯で
特に女性グループには大変な人気ではなかろうかと
まもなくガチマヤーなナイチャーに変身するオッサンの食前館内散策リサーチでした



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