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未来予想設計図Ⅲ- ページ2 [住の抽斗]



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住環境の、ひいては人生の衣替えとまで意気込んで始めた終の棲家探し
そうは問屋が卸しませぬとばかり立ちはだかる難問の数々の出現で
一旦ここでしばらくの間今一度の考察期間を設けることにしました


通勤徒歩10分圏内に新築マンションが建つという事で参戦したものの
希望の広さを追求すれば莫大な金額となりあえなく勇気ある撤退
場所柄致し方ないにしろかなり強気なデべさんです
それにしても戸建に比べ何と収納スペースの少なさが目立つマンション
そして数を増やすことで犠牲となったやたら小さく区切った部屋


大袈裟ですがそれこそ身体ひとつで引っ越すくらいの覚悟がない限り
マンションでの快適なシニアライフは送れそうにありません
今の私にはそこまで断捨離する覚悟は毛頭なく
ここでもあえなく撃沈の憂い極まりなしというところです


「持家 vs 賃貸」の陰に隠れてはいるものの
「戸建 vs マンション」のプロ・コン・ディベートにも長い歴史があります
勿論白黒決着をつける必要のないあくまでも個人の嗜好のテーマですが
こと居住空間となると私的には戸建に分があるように思えます


戸建所有者が現在の居住空間をそのままマンションへ求めるとなると
まず予算的に見合う物件が非常に乏しくなってしまうという事実に直面します
築後かなり経年した駅近から程遠い物件がその候補となり
立地を優先させると広さにはどうしても犠牲になってもらわねばなりません


とここで既にあっさりと結論が出てしまったため今回の作戦は終了です
では現在の住環境でいかに快適な老後を過ごすか
次の課題へ向け既に戦いの火蓋は切って落とされました
ではなくて、一から戦略の練り直し開始です


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未来予想設計図Ⅲ- ページ1 [住の抽斗]



 

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 たまに観るNHKBS旅番組のタイトルに

とても懐かしい地名が登場したものだから

すかさず妻が録画したものを後日二人で観ました

「風の街、トリエステ」

スロベニアとの国境にある小ウィーンと称される

街も人もイタリアっぽくない不思議な場所



この街で暮らす人々のモットーが

「なすがままに生きる、ビバ・ラ・エポ・ボン」だそうです

そう唱えながら仲間たちと楽しそうに時間を過ごす老人たちに

老後の暗い影など微塵もありません

元気なうちはこれでもいいのだろうけど...

続く言葉を暫し忘れ昔訪ねた素敵な街を懐かしむ私でした



現在の場所での居住年数がまもなく30年を迎えます

横浜のとある駅からさらにバスに乗ること20分弱

その昔大手デベロッパーが丘陵に開発した転居当時は大人気の住宅地

しかし今や住人の高齢化が顕著となり新陳代謝もかなり悪化して

典型的な斜陽日本式戸建住宅事情が垣間見れます



車を持つ子育て真っ最中ファミリーには最適な閑静住宅地

欧米の様に中古戸建住宅市場がいっこうに成熟できない傍ら

持ち家嗜好はいっこうに衰えを見せていない矛盾の典型ニッポンで

運転がままならなくなっては手助け無しで暮らしてはいけない

そんな空気を今の場所で強く感じ始めたのもシニアライフ再考察の動機です



まず優先順位筆頭株はなんといっても住居です

住環境を今更変えてしまう事にはかなりの勇気が必要です

でも、年齢とともに「着替える」こともアリかなとふと気づく

人生の衣替え



喪中だという事も頭から離れちょっとワクワクし出して早速ネットで検索開始

許せ、母上殿、もちろんあなたも一緒だからね


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家の価値 [住の抽斗]


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中古住宅と言うと大方の人はマンションを頭に思い浮かべるはずで、実際その中古市場で主に取引され
ている物件がこうした集合住宅なのです。

週末ともなるとやたら「Open House 」の立て看板が立ち並ぶアメリカの住宅街、日本に比べるとかなり
頻繁にかつ活発に中古一戸建物件が取引されているようです。「オーペン・ホウス」と読む方はいらっしゃ
らないとしても、日本ではあまり馴染のない光景です。

家主を失った空き家ばかりがクローズアップされてしまう日本において、では、なぜ中古戸建の市場が
こんなにも静かでアメリカの様に活発でなのか?その答え、実は戸建の不動産価値の大きな違いだった
のです。

我が国の基準により、一般的な木造一戸建の減価償却対応年数は22年と決めらているため、新築後土地
の価値は上下動してもその上に建つ家の価値は日に日に下がり続け、22年後にはついにその価値がゼロ
となってしまう訳です。

大がかりなリフォームを除けば、アメリカ人に比べると築後あまり家にお金をかけない日本人的感覚も
手伝って、その価値の下落に一層拍車をかけるのです。ですから、売却を考えていざ見積りをとってみた
ものの、その評価額のあまりの低さに愕然とされた方もいらっしゃることでしょう。

老後の資金計画に現在所有する家の売却を考察されている場合は、その地面の価値のみ計算されること
として、家屋の価値はほぼないに等しいとお考えになったほうが賢明です。

一戸建てに比べるとその点、マンションは立地や物件自体の諸状況によりますが、戸建より需給関係が
グッとアップして箱全体での価値をある程度維持することができますね。長いデフレと不景気の間も、戸建
に比べれば下落幅はまだマシなはずです。

中古を購入するケースはもとより、元々子育て時代からマンション暮らしの世帯は、子が独立していった
のち終の棲家としてのリフォームをするケースが間々ありますが、こうしたリフォームを戸建にも積極的に
取り入れてもらい、市場全体の流動性を活発化させようという試みが進行しつつあるそうです。

そう言えばうちのご近所さんが現在大規模リフォーム中なんですが、先週末にその様子を内覧させる催し
をやっていました。工事を請け負うとある大手業者主催で、生まれて初めて見る光景でした。果たして何名
の来場者があったのか?

我が家のリフォームの最中、工事業者に中を見せろと迫ったあのオバちゃんは確実にカウントできますな。


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プロ級腕前 [住の抽斗]

  前号の写真、もうお分かりかと思いますが、正解は高所電球交換棒でした。
棒自体が伸び縮みし、先端のゴム製キャップの部分で電球を交換します。これはおよそ20年
以上前の代物ですが、現在販売されているものは先端部分で電球自体を挟み込めるように
なっていて、割と簡単に交換作業を行うことが出来る仕組みとなっているようです。

建ぺい・容積率=40:60%、第1種低層住宅&風致地域
これが二十数年前に購入した土地の状況でありましたので、庭こそ広めに確保できましたが、
部屋数と広さにかなりの制限が付いて回ります。自ずと空間利用が贅沢味を浴びてきて、結局
リビングを吹き抜けにしました。この建築確認の際、間仕切って部屋を増築しない旨の念書まで
取られてしまいましたよ。ビックリです。

さて、そのリビングの電球ですが、当時は何とかボールというそれこそボール状の白熱球を使用
していました。100Wの明るい電球ですがこれがまたよく切れるんですよね。それでこの新兵器
登場となったわけです。


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交換作業は家内と二人三脚で行ないます。まず、交換しやすい長さに棒を調節してから切れた
電球を天井のソケットから外し、2階廊下で待機する家内へパスします。彼女が新しいのと取り
換え、ゴム製キャップの中で正しいポジションにセットします。

さあ、ここからがまさしくプロフェッショナルな神業を披露する時であります。空いたソケットの下の
定位置に立ち、そして一気に新しい電球を回し込んでいくのです。

一瞬の迷いは命取りとなってしまい、ヘタをすると電球を床へと落下させてしまうのです。ですから
いざ決行と決めた瞬間息を止め全神経を両手両指に集中させ、電球をソケットと合体させます。
そして、ここぞとばかり一気にねじ込んで行く。このとき天井からかすかに聞こえてくる「キュッ、
キュッ」という普段なら耳障りな音でさえ、勝利への賞賛のファンファーレとなって、この見事な
職人技を称えてくれているように聞こえるのが不思議です。

4年前にリフォームした時を境に順次「スパイラル・ボール」へと交換しており、その結果つい先日
最初に登場したスパイラル・ボールが切れました。かなりの長持ちだったのではないでしょうか。

それからというもの、一気にLED照明の波が押し寄せてくるわけですが、LEDボールなるものが
登場しない限り意匠的に現行品を代用するわけには行きません。それこそここが我が家の
『コダワリ』なのです。

「芸は身を助く」、リタイアしたらホテルの営繕係にバイトで雇って貰えそうですよ。


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近頃の電球事情 [住の抽斗]

これ、一体なんだと思いますか?


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家の中を改めてよ~く見渡すと、こうも色んな種類の電球があるもんだと感心してしまいます。
ところが、悠長に感心してる場合じゃあないんです、これが...。

というのもこの間、ダイニングの『白熱球』が久し振りで切れ、買い置きも無かったのでいざ家電
量販店へと出向きました。普段あまり近寄ることのない電球コーナーでお目当てのクリア白熱球
を物色しますが、いっこうに見つかりやしません。探し疲れてコーナーのお兄さんに助けを求め
たところ、「あっ、これもう無いですよ!」と信じられないほどそっけない返事が帰ってきました。

つまり、もう製造していないという事で、これに変えなさいと言わんばかりLED電球が所狭しと
陳列されていて、ではいったいどれが代わりをしてくれるんだ、と思わず叫びたくなりました。

こうなったら意地でも同じものを捜し求めてやる、そう心に決めて心当たりの場所、特にスーパー
や地方の電気屋さんなど心当たりを片っ端から攻めていったところ、ようやくとあるお店で電球の
サイズがボール上のものを発見しました。後ろめたさはあったものの陳列棚の在庫全てを頂戴
して、ようやく体裁を整えたというわけですが、心なしかレジのオバサンは満面の笑みを浮かべ
ているように私にはそう見えましたよ。

日本政府の陰謀か、はたまた電機大手のカルテルか、電球売り場の様相は知らない間にガラリ
と変わってしまって、今や陳列ラックは訳の分からないLED電球のオンパレードとなってしまった
のです。

トイレの電球が切れたからと、軽い気持ちで同じ物を買いに出かけたらとんでもない目に遭う事
必至の昨今電球事情です。


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コダワル [住の抽斗]

  ウダウダと季節外れな天気が続いていますが、どうやらこの三連休を境に本格的な秋へと
移り変わって行く様で、ようやく衣替えもさせて貰えそうですよ。

さて、家具を含めたインテリア関連の買い替え時期というものも、衣替えほど頻繁なものでは
ないにせよやってまいります。ここのところあちこちブラついて物色をしていて気付いたのですが、
昔に比べ専門ショップというものがメッキリ少なくなってしまった様な気がします。

もちろん、Ⅰ社、N社、O社、S社など有名処をはじめ、A社やF社の様な小ジャレたショップもあり
ますので、本文を読まれている方は「そんなことはないだろう」と、思われるかもしれません。
がしかし、いざ購入するとなるとなかなか気に入った商品が見つからないのが現状です。

I社やN社の躍進は確かに家具という耐久消費財をグッと身近に引き寄せてくれましたが、反面
価格といっしょに削ぎ落とされてしまったものも少なくありません。かと言ってバブル期よろしく
『ネコ足』風高級家具も正直大NGです。少々値は張るものの「うん~」と唸らせてくれるところが
ごっそりどこかへフェイドアウトしてしまった様な気がしてなりません。


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フェイドアウトと言えば絵画を扱うところも非常に少なくなっていませんか?

無類の『絵好き』な家内は事有る毎にそう嘆いています。絵の無いインテリアは考えられないと
言わんばかりに、スペースを見つけてはそこにお似合いの絵を探し始めます。おかげでデジタル
ツールを使うことなく壁を叩いた音だけで、フック設置の可否が分るようになりましたよ。

そんなわけで、家であぶれた作品たちは会社の壁をも飾り立て、ある意味画廊っぽい雰囲気を
醸し出しています。残念ながらスタッフや来訪者に「眺められる」ことはなく、定位置にひっそりと
佇んでおります。唯一、取引銀行の前支店長だけが目に留めてくれ、作者名もしっかり御存知
でした。ちなみにこの方とは現在でも賀状の交換をさせて貰っています。


生活を支え彩る様々なモノ・ゴトに対しての趣味・嗜好、そして価値観の融和があってこそ初めて
通せるコダワリ。融和し合えない相手に対し、決して押し付けたりしないようにも心掛けてこその
コダワリでもあります。


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実家が無いって? [住の抽斗]

  昨晩、母親からの時間差おめでとうコールでどうやらイベント月は終息を迎えたようです。
『うっかり忘れてた』と申し訳なさそうに電話して来てくれたので、16日の母の誕生日に話した
ばかりだから全然問題ないよ、ボケてなんかいないからと、逆に激励しておきました。
御年86歳、週二で通うデイケアサービスでも頭角を現し、今ではちょっとしたボス的存在らしく、
毎回その訪問を楽しみにしているようです。

そんな母へは週に一度電話をするようにしています。うっかり忘れていると家内から『電話して
あげろ指令』を受けてしまいますので、日本に居る限りはほぼこのルールは守られているはず
です。

ある日、母が会話の中で長年住み慣れた家がもう無いことを時々淋しく思うという事をポツリと
呟きます。今のマンションも住み始めて既に6年ほど経過しているのですが、自分の物ではない
ということを含め、何かこう淋しいものが突如として込み上げて来たりするのでしょうね。

母の呟きを聞きながらふと、そう言えば私自身まともに長年一箇所で生活したことがないという
事実に気付きます。たった3年しか住まなかった母が懐かしむ家は盆暮れに訪れるだけだった
ので、その愛着度は母に比べてかなり低いものとなってしまいますし、現在の母の所は住んでも
いないのでまったく異星人感覚で落ち着くことが出来ません。ある意味で『実家なき子』なんです。


横浜市民となって30年になりますが、24年目まではお恥ずかしいことに中華街や山下公園を
訪ねたのがほんの一・二回程度、「横浜を知らなさ過ぎる」と一念発起して、6年前に現在の場所
へ会社を移転してから行動半径が劇的に変化し、ようやく市民になれたという実感が出て来ま
した。

それでもまだ、自分の中でスッキリしないスポットみたいな部分があることにも気付きます。
そうなんです、大阪に生まれ育ちながら大阪の事を全然知らないんです。一人で行動できる年
になった時は始終部活に明け暮れてましたので、繁華街で人並みに遊ぶという事すら知らずに
遠い異国へ旅立ってしまったからです。

その間にこの大阪が大きく変わったことは勿論訪れる度に実感できることなのですが、ほんの
上辺だけになってしまうというのは時間的にも否めません。だから、どうしたらこの街をじっくり
観察し同時に親孝行もしながら楽しめるのかと、近頃無意識に考えを巡らせていたのでしょう。

そんなモヤモヤ私にある日突然、閃きの神が舞い降りたようです。しかもあんなところ...
...でねぇ。


引っ張ります。


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捨てる勇気 [住の抽斗]

  ここ半年の間で自分の身の回りの物が、すっかりスッキリとしてしまい、
大変身軽で快適な環境になって来ました。

ベストセラー本に触発されたわけではありませんが、思いっきり物を捨てに
掛かる事と譲る事を繰り返した結果です。

まずは洋服のパートです。
女性物はあんなにリサイクル市場が確立されているのに、どうして男性物は
ここまで迫害されるのか。せっかくのスーツも門前払いで、あれはダメ、これも
ダメの挙句、ようやく土俵に乗ってもアメちゃんくらしか買えない、そんな金額
提示。だったら喜んで貰ってくれる人へプレゼントです。

デザインの経年化もありますが、とにかくベルト穴二つ分の減量はほとんどの
服を見事無用化にしてくれ、ここぞとばかり、バッサリとやりました。
靴はさすがにあげるわけには行かないので、履かない物は全てゴミ箱行き。
革繋がりで、ついでに持たないバッグ類も新しいオーナーの元へ。

これでクローセットと洋服箪笥は本当にスッキリしてしまいましたよ。

続いてはデスク回りの整理です。
使いもしないのに大そうに保管してあったPCや周辺機器。物がモノだけに
PCのHDDは専門業者さんを訪ねて処分してもらいました。デスクトップは
本体箱だけ、ノートはそのまま持ち込むと目の前でHDDを取り出してくれ、
そのまま専用の処理機で『ブスっと』大きな穴を4つ空けて本体と一緒に
処理してくれます。

家に残ったディスプレイやキーボード、プリンターは粗大ごみ。スキャナーは
スキー関連ギアと共にBook Off かな? ついでに本棚の中もといきたい
ところではありますが、危急ではないので捨てるもの以外は次回の選定へ
後回しです。PCやプリンターの箱は洋服輸送用に再利用し、他の付属の
品々もゴミ収集行きでサヨウナラ。

最後の砦は屋根裏収納に鎮座するその名も、『オタガラクタ』の面々。
大型アイスホッケー・ゲーム盤にレーシングサーキット、初代から
スーパーまでのファミコン(専用ラック付)とソフト達、電子ギター、ビデオ
編集機セット、そして飛べない自作のエンジン式大型ラジコンヘリなどなど、
出るわ出るわの大騒ぎ。本年中の換金および処分を目指してラインアップ
待機中です。


今回一連の整理整頓を通じて、よ~く理解できたことがひとつ。

『その内使うから』とか、『その内着るから』は禁句であることを...。
一年を通して一度も手にしなかった物は潔く、『ポイッ』することですね。
そうすることで今度は新しい、そしてもっとイイ物が入って来てくれるような
そんな気持ちになりました。


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