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代打の代打、大成功 [旅の抽斗]



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最終章の打上げは有無を言わず札幌名物すすきので郷土料理を満喫すべく
外れの通りで客引きではなさそうなおっちゃんが教えてくれた
ジモティー御用達の居酒屋食堂で北海道の味をたっぷり楽しませてもらいました
横浜ではまずお目にかかれないほっけの刺身、脂がのってて最高でした



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以前来た時より数段活気があるすすきのをしばらく散策すると
突然人の流れが途切れてしまうスポットにたどり着き
ちょうど地下街への入り口があったのでこの辺りで潜りホテルへ向かうことにします
寒暑真逆の違いはあれどシンガポールの地下街とその役割を共有し
はたまた大阪は西梅田の再開発地下街をも彷彿させる整然とした空間が
長く厳しい季節を過ごす市民の一時のオアシスとして機能しているのでしょう



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スープでお馴染のホテルに滞在していた私たちは
台風の影響を受ける前に自宅へ戻ろうとチェックアウト後はそのまま空港へ直行
朝食前の散歩で近所の旧北海道庁前の銀杏並木と紅葉を見物して
一粒万倍月の三弾旅を締めくくることにしました



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函館では見事フライングしてしまった紅葉はしっかり札幌で挽回し
10月末とは思えない陽気に少々汗ばんでしまう朝の散歩でした
まわりには同じようにお名残惜しそうな観光客たちが
思い思いのアングルで錦秋の札幌をカメラへと納めていました


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明日の朝のパンを買っていこうと妻は傍のハイカラなパン屋さんを指さすので
そろそろ現実モードへ巻き戻すタイミングが来たようです
おっとその前に、新千歳テーマパーク内散策が残っていましたね
ラーメン横丁で札幌味噌ラーメン、あとちょっとだけ旅行気分に浸らせてください

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函館本線制覇(中略) [旅の抽斗]



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第三弾の旅出発前日の夕刻に登場予定便が欠航になった旨のメール着信アリ
まさか二週連続でケッチンを喰らうとは思いもしなかったのですが
もう後が無いということで急遽目的地変更の手続きを行ない
台風の進路に逆らえしかもこんな状況でも抵抗なく訪ねて行ける所と言えば
距離も稼げるここ札幌しかなかったのでしょう


女満別、帯広、釧路と未踏の地はありますが無計画で行くのはいささかはばかれます
国後、択捉が候補となれるなら距離的にみても充分役目は果たせました
東京から日本を旅するにはあまりにも北限が近すぎるではありませんか



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三たび鉄道の旅ということで白羽の矢が当たったのは妻が来たかったこの場所
旭山動物園トクトク・キップを購入して新千歳空港から札幌経由で一挙に旭川へ
思考時間に余裕があれば旭川空港利用という頭も働いたのかなと反省
でも、函館に始まり旭川で終わる鉄道の旅にはちょびっとスパイスを加えられます



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札幌途中下車は乗継時間を利用しダッシュでホテルに荷物を預けるため
空いた左手で躊躇なく「限定品」を掴み、ちゃっかり柿ピー握る妻へバトン渡し
入線して来た特急ライラック号に余裕のゴールインでした
アナウンスなしで動き出すところなどJR北海道もイタリア化したのか
朝が早かった分腹の空きも正比例するので早弁となります



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Paulで買い求めたプチバケット・サンドと限定品の相性は可なり良し
サクサク感抜群で噛み心地も良しの久し振りに旨いバケットはさすがPaul
ひと口30回噛んでも最初の停車駅岩見沢には全然届きません
美唄→砂川→滝川と進んで行く内ようやく北の大地らしさが登場してきます
この後深川、旭川と「川続き」の函館本線でした



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汽動車を降りてすぐに気付くのがあまりにも立派な旭川駅
到着前の車窓から眺める町は想像以上の都会ではありましたが
それにしてもこの近代的高架一部タモ造りの駅舎には度肝を抜かれ
エスカレーターで出口へ降りる途中の壁の10,000人ネームプレートに二度びっくりでした



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駅から路線バスに乗車して約40分で旭山動物園に到着です
往復バス代及び入園料もセットになって財布のジッパーは閉まったまま
しかし、私の口は入口に立った途端開いたままとなってしまいました



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あまりにもローカルだった旭山動物園のさまは
全国ネットで捉えてたイメージを一瞬にして吹き飛ばしてしまいました
名物園長が去った後の斜陽振りは新たな演出を生み出さなかったことが原因なのか
それともリピーターを惹きつける工夫がなされなかったせいなのか
何れにせよあの過去の栄光は微塵も感じることができず残念極まりなし



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それでも17時発札幌行きまでの約2時間半
本当に久し振りで訪れた動物園で童心に帰り遊ばせてもらい
旭川が札幌や京都と同じく碁盤目状だという事実を知ることもできて
2回に亘る函館本線の旅は中間省略にて終了しました



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紅葉フライング [旅の抽斗]



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旅先を決めたあとに一番神経と時間を費やすのが夕食処の選択です
一泊旅行ならなおさらでその旅の良し悪しを決定づける重要要素となります
だからそういう意味で函館は旅人泣かせな選択肢の多い土地柄
インターネットは参考書程度の利用であとはまさにギャンブルです


寿司が旨いと誰もが言い、活するめいかは方々で食べれるというから
そうじゃなく函館の郷土料理で美味い酒が飲みたいんだよと
そんな気合で引き当てたのが五稜郭近くであっても薄暗い住宅街の一角にある
割烹 四季粋花亭にてソイの刺身やカジカの煮つけ、北斗牛などをコースで満喫
帰りは大将ご夫妻に手厚くお見送りいただきごちそうさまでした



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ホテルまではこの日〆の市電乗車で額面¥1,000の1日乗り放題カード
3倍はしっかり利用させていただきこちらもごちそうさまでした


横浜で前乗り精算/後ろ降りバスに慣れ親しんでいるせいで
他の地で出くわす後ろ乗り整理券/前降り清算のバスや市電がシックリきません
乗車距離によって運賃が違ってくるので無理もないと理解しつつ
どんだけ乗っても220円均一な横浜市バスに改めて感服する次第です



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今回滞在したホテルの朝食バイキング、しっかり旧ホテルから引き継いだ豊富な品揃え
特にご当地和食メニューは変わらず豪華でガッツリ派にはお勧めです
欲を言えば宿泊料金も引き継いで欲しかった
インバウンド絶好調で料金が超インフレ状況な函館ホテル事情なのです



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夕方の出発までまだたっぷりと時間は残ってますので
ここは九州の再現と再び乗り鉄になって大沼国定公園まで足を伸ばしてみました
北のテルミニから函館本線特急スーパー北斗にて30分ほどで到着です
町より標高の高い国定公園でひょっとして紅葉が楽しめるのではとほのかな願いは



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敢え無く吹っ飛んでしまいましたが、しばし大沼の遊覧船観光で巻き返しできました
この日はマラソン大会が催されていたこともあって観光客と合わせ
大勢の人がやや遅れ気味な晩秋の始まりを楽しむことになったようです
見ごろ本番を迎えるのはどうやら11月初旬へずれ込むのでしょう



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公園内のサイクリングロードを楽しめば頃良いタイミングでホテルへ戻れたのでしょうが
初心者の妻とタンデム走行する勇気はあいにく持ち合わせていなかったし
ここぞという昼食処がなかったこともあり、ちょうど上りの北斗が来るというので
数少ないチャンスとばかり早々に切り上げ函館へ戻ることにしました



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却下された函館ラーメンの代替を駅前に新設の海鮮丼市場で済ませ
余った時間を最後のスポット、トラピスチヌ修道院にて過ごすことに
バターやキャンディーでその名は昔から知っていた初登場の地
津軽海峡を挟み下北半島まで見下ろす絶好の高台に厳かに佇む修道院
3時半起床19時半就寝の規律正しい生活を送る関係者の姿を
院内で見かけることは最後までなかったのでした



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空港を間近にしながら荷物を取りに逆戻りして1泊2日の函館の旅は終了です
エアラインのラウンジがない函館空港ですから
ここは食堂へ入って一杯やりながら余韻に浸るのが常套だろうと
横浜では絶対にやらないザンギと生ビールのゴールデンコンビに手を出し
妻は最後の最後にようやく函館ラーメンをすすっていました



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食後の土産物店散策は新千歳のイメージが強すぎたのか妻は早々撤収し
108円のラッキーピエロ・クリアファイルがちょっと気になった私
ちょうど時間となりましたので手荷物検査を済ませ搭乗ゲートへ
といっても外からこの一連が一目で見て取れる小っちゃい空港
また5年後に訪れることはあるのでしょうか、それまでありがとう、さようなら


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5年ぶり3度目 [旅の抽斗]



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明け方まで土砂降りだった雨も出発時には上がってくれるという不思議
これが2週連続となるとついに神がかったかと錯覚もしてしまいます
鬱陶しい空模様は離陸後10分くらいまでで久しぶりだよお日さん
秋雨前線から外れた北の大地の玄関口は見事な晴れ模様です


北の港と坂の町函館も空港からのアクセスの良さには定評があり
一泊二日の限られた時間を使い果たすにはもってこいです
使い倒すぞの意気込みで購入した1日バス・市電乗り放題カードを使って
早速空港から宿のある函館駅前まで路線バスに乗り込んでみます



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漁火通りの函太郎の隣に大戸屋ができてた以外は変わり無しかな函館
宿に荷物を預けてさっそく見物に繰り出すとしますか
初めての妻のために予めベタなコースとサプライズ・ランチはすでに仕込み済み
ここから行ってみようか五稜郭ということで
この日鉄道記念日特別200円均一となった市電に乗ってみます


黒潮超蛇行の影響は北海道の紅葉を遅らせもしていたようで
ちょっとばかり早かったみたいで実に残念でした



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土方歳三さん、誰かに似てるな、そうだ、狩人のお兄さんだ!
しばし銅像の前でそんな独り言を言ってると妻がそろそろランチにしようというので
待ってましたとばかりにタワー向かいのあのお店へ
胡麻がたっぷりさくさくバンズに挟まれたビーフパテもチキンも相性抜群
私はサッポロ・クラシック生で妻は唯一セットで付いてくる何故だかウーロン茶
頑なに函館から出て行かないオーナーの拘りが旨いバーガーに凝縮されているのか



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チャイニーズチキンとラッキーチーズバーガーはお勧めです
特に妻はチーズが旨い、さすが北海道とご満悦だったラッキーピエロ
実に五年の歳月をかけたリベンジだったのでした



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思い起こせば五年前の11月初旬、中学時代の友人と
当時鹿部在住の恩師を訪ねる前座として前泊を二人で堪能した函館
駅前1分のホテルと言うからまさかと思ったらやっぱり
ロジワールという名だったのがフォーポイント・バイ・シェラトンに三度目の改名
これも何かのご縁と、とりあえずチェックインを済ませ観光第2幕へ



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再び市電でベイサイド方面へ向かい金森倉庫群で見つけたのは
なぜか今流行の量販ドラッグストアでした
疑問の答えは探すまでもなく空港に降り立った時からそれは明白で
如何にこの町が東アジア中心のインバウンドで潤っているのか
延長線上にある$1、000万の夜景を誇る函館山頂上で仮説は完結するのでした



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とその前に、日没までまだ時間があったので元町エリアの散策です
5年前恩師夫妻が連れてきてくれたソーセージ屋さんはこの辺りだったんだよ
と妻に伝えて歩き出した方向にちゃんとあるではないですか
カール・レイモンさんのお店が



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横浜の山手エリアに比べ大変コンパクトにまとまっていて歩き易く
派手さはないものの港函館異国情緒は充分滲み出ており
撮影意欲をこちょこちょ適度に刺激してくれる空気が漂っています



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函館山へのアクセスはもちろんロープウェなのですが
運悪くメンテナンス期間とかち遭ってしまい代行の臨時バスの利用です
ここも乗り放題券でしっかりと往復乗車させていただきました
頂上までの道中車窓に飛び込んでくる函館マジックアワーで
ボンキュッポンのセクシーな夜景への期待が一層高まっていきます



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セーターに身を包んでいても底冷えでブルッとくる頂きへ続く階段を上り
定番のあの夜景を一目見ようという企みは一瞬にして粉砕してしまうのでした
薄暗い中に浮かび上がった本当の頂には所狭しと既に数え切れない人垣ができおり
一段下の展望デッキも二重三重と人の帯が出来上がってしまっていたのです
恐るべしC国パワーの結集を目の当たりにした函館山の頂でした



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冷え切った身体はこれ以上長居は無用と言わんばかり
バスが込み合う前に下山を決め込み今宵の宴の場へと
再び五稜郭方面へ踵を返して函館の味を存分に楽しんだ二人でした


* 長崎辺りから写真左上に斜めの太いラインが入るようになってしまいました
現在原因究明中ですが次号の写真にも入ってしまいます事予めご了承ください*


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熟年の門-涅槃で待たないでね篇 [旅の抽斗]



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長崎からはプラス1,680円の贅沢でグリーン車にゆったり乗車でウトウト
大都会博多と言えど街らしくなるのは少し手前からだとはちょっと驚き
しかし、いったん駅構内へ進むと横浜負けとるやないかと危機感を抱きます
三連休の中日という事もあってか午後7時の博多駅構内はごった返していました



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しかしホテルへ向かうため通りを一つ渡っただけで一気に人混みが消滅し
薄暗い夜の街に行き交うのは車両とアジア系観光客のみでした
筑紫出口側はどうだったかわかりませんが当初から食事は中州でと
決めていたのが正解だったようで、博多口側の店舗は疎らで閑散としてました


ちょうど昨年の同時期にこの地を訪れ目ぼしい所は観光を済ませてたので
翌朝はちょっと朝寝坊してから遅い朝食をとり出発の時間まで
一箇所のみ観光ということにして、さて私たちが選んだ場所というのが
糟屋郡篠栗町にある篠栗八十八ヶ所、名付けて涅槃で金運パークです



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博多から篠栗線快速で約20分、城所南蔵院前下車3分
田園から一変山間風景へと変化したローカル色満載の地に
住職が宝くじ大当たりさせ金運をもたらすという巨大涅槃仏像が鎮寝する
一番札所南蔵院に代表されるちょっと風変わりなところがあります



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3連休最終日ということで近隣から車でやって来たであろう親子連れで
境内(パーク内)はたいそうな賑わいを見せておりました
真夏日となって動くだけで背中に幾筋もの汗が滴り落ちる昼間
なぜかソフトクリームが売られ、涅槃像の足裏付近に群がる人たち
像に触れると金運のご利益があるというからなるほどガッテン



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ところでこの篠栗線、筑豊の飯塚や直方へ通じているので
乗車中車窓を眺めながらいっとき懐かしの五木ワールドに浸ってました
シリーズは放浪編まで読破した覚えがありTVドラマも観たような記憶
伸介しゃんや織江もこの線路で揺られてたのか
多感なあの頃、かなり刺激の強い作品だったなとただ懐かしむのでした


JR九州に随分と貢献して乗り鉄色が濃かった錦秋第一弾の旅
ちょっとした北部九州周遊となって満足のゆくものとなりました
〆は久し振りで飲んだラウンジ・ビールと機内での飲み食い
家に着くや即行の荷解きをして直ぐに就寝でした
空になったキャリヤー・ケースはそのまま部屋にて翌週第二弾まで待機です


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Termini Centrale [旅の抽斗]



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時を遡れば東京駅や横浜駅も行く手を塞ぐ車止めのあった終着駅でしたが
近年ではこうした正真正銘モノはほぼ姿を消してしまった都会です
だからある種のノスタルジーを感じてしまうのか
欧州を列車で旅すると本物のターミナルについ惹かれてしまうのです


佐賀から再び特急で終着長崎駅に到着すると
規模こそ違えど一瞬おっ、と何とも不思議な気持ちになりました
列車を降りた乗客は皆同じ方向へと一斉に向かい
改札を済ませるとそれぞれの目的地へと消えて行きます



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私たちもほどなく駅前で待機していた旅館の送迎バスに乗り込み
長崎港周辺を一望できる山の上の宿へと狭い急坂道を登って行きます
車窓の風景はどことなく南伊のポタジーノやアマルフィを思わせる雰囲気で
建物が造られる過程で似たような苦労があったんだろうとは勝手な想像で
年寄りの生活には厳しすぎる環境であることもまた間違いのない事実なのでしょう


夕食までには今しばらくあるものの下界へ再び降りる気力は失せていたので
夏日の下で掻いた汗を流しに大浴場へと向かうことにします
湯上りビールをグッと我慢しながら長崎くんちのニュース映像を観て
この日遭遇したJR長崎本線の混雑ぶりの謎が解けて行きました



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今回の旅の目的のひとつがこの郷土料理を楽しむことです
大河ドラマで龍馬が度々食してたのでならば私もと
提供してくれるこの宿を選ぶことにしました
稲佐山へと沈んでいく夕陽がつくるマジックアワーの情景は
何よりの演出効果となって目前の卓袱料理を際立たせてくれます



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慣れない畳の布団でいつもより1時間ほど余分に過ごし
朝風呂と朝食を済ませ早めのチェックアウトで長崎駅へ
争奪戦が予想されたコインロッカーのスペースも余裕で確保でき
身軽となってまずは定番処のグラバー公園周辺の散策です
国慶節休暇も終わりだというのに物凄い数の中国人観光客と
それに負けじと台湾、韓国、ニッポンと続いてごった返しのグラバー邸



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市電駅からグラバー公園入口まではボランティアのオッチャンご自慢の
総工費〆て13億円也の登坂と垂直エレベーターで楽々アプローチ
観光客が受ける恩恵と同等に近隣住民の生活も快適になったはずです
利用料金は入園料に含まれると考えれば気兼ねなく乗り込むことができます


公園坂下から園外へ出るとすぐ傍に浦上天主堂があります
欧州の名立たる教会にはかなり見劣りしてしまいますが
この地のキリスト教徒の数奇な運命を思いながら礼拝堂に座っていると
奇妙な感覚が全身に漂い始めました



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霊感が強いわけでもなくただお腹が空いてきたからなのだろうと
天主堂から食事処を求め徒歩で中華街へ向かいます
横浜中華街と比較するまでもない規模だけに
昼食時間となっていたこともあってどこも満員御礼状態でした


食後の散歩はすぐ傍にある鎖国時代唯一の海外との玄関口出島の散策
島というから島だとてっきりそう思ってた私たち
門戸を閉ざしていたとはいえこんな狭いところでチマチマやってたとは
のちの技術大国によくぞ成り得たもんだなと改めて思うのでありました



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最後にこの地を離れる前に尋ねておきたかった平和公園と原爆資料館
爆心地には石碑が建ちその上空約500mであのファットボーイが炸裂したそうです
11時2分を指したまま爆風で変形した掛け時計がその瞬間を生々しく語りかけてきます



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陽が傾き始めたのでそろそろ長崎ともお別れです
長崎くんちをライブで見物することはありませんでしたが
それでも内容の濃い一日にはなったのではないかと納得の長崎でした



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心はすでに中州の料理屋にアリの2時間あまりの旅
博多到着まではジッと我慢の子なのでした


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九州って [旅の抽斗]



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案外小さいなと、新たな試みで挑んだ今回の旅の感想です
便数の多さは言うまでもなく、とにかくアクセス抜群な福岡空港を利用し
佐賀、長崎へとJRで足を伸ばして過ごした2泊3日でした


二度目もやっぱり香港旧啓徳空港を彷彿させる街中空港は
博多駅まで地下鉄でたったの二駅で繋がります
みどりの窓口にて得々往復切符を購入し在来線ホームへ
乗車するのは長崎本線を走る特急かもめ号長崎行きです



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運良く隣のホームには豪華絢爛列車ななつぼしが停車してましたので
ちょっと一枚とホームを移動するもどうやら撮影者は私だけ
それもそのはず、かもめ号を待つ乗客の多くは訪日外国人観光客で
目の前のベールに包まれたダークブラウンの車両にはご興味まったくなしでした
それにしても活況な長崎行特急はこの日終日満席状態
この時点で混雑の理由が国慶節絡みだろうとしか分かっていなかった私たち



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新鳥栖駅で鈍行に乗り換え博多から約50分で一大遺跡群がある吉野ヶ里公園駅に到着
佐賀の丘陵地帯に広がる吉野ヶ里遺跡訪問は妻のたっての希望です
小奇麗な駅舎のホームに降り立ったのはなんと私たちだけ
駅から700mという微妙な距離が車での来場を誘うようですが
ノスタルジックなムード漂う田舎の田園風景を楽しみたい方には最適です



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遺跡内を歩きながらお伊勢さんを訪れた時と同じ感覚がしてきました
昔の人はこうも上手くロケハンができたのもだと
長(王)が頂点の集落があるべき姿で存在できる立地が
しっかりと成立しているのには驚くばかりです
故に現代に至ってこの地が工業団地建設の候補となったことは
至極自然な流れとでも言うべきです



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すべての建造物が高床式となっているところをみると
高齢者を想定して造られたものではないのは明白です
また、家の玄関は腰を屈めないと出入りできないほどですから
当時の住人はみな小柄だったと想像できます
よって内部の撮影は妻に任せることにしました



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夏の戻りとなったこの日、太陽を遮るものがない遺跡内に於いて
エアコンが効く展示資料館の存在は大変有り難いものでした
中でも当時高貴な死者が埋葬された墓地発掘場所が
そのまま展示館となって公開されているのは圧巻です



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南北に分かれて建てられている政を執り行う建物群、倉庫、住居など
室内まで入れる展示物を見て廻ると誰もが一つの大きな疑問に辿り着きます
スタッフの女性に聞いてみるとやはり皆さんに質問されると言われました
そうなんです、厠が未だ発掘されていないのだそうです
弥生人のトイレ事情はベールに包まれたままなのです



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二時間弱の遺跡巡りでしたが充分身体には堪え
炎天下を佐賀行鈍行に間に合わすべく歩いた道は長く感じられるのでした
♪ 吉野ヶ里遺跡は佐賀、松雪泰子も佐賀、S・A・G・A佐賀 ♪
気が付けばこんな鼻歌謳ってました


佐賀で再び特急白いかもめ号に乗り換え、いざ未踏の地長崎へ


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時をかけるおっさん [旅の抽斗]



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タイムマシンが存在するならきっとこんな空間を旅するのだろうな
妄想を膨らませれば賢島だって異次元の世界になり得るんだ
一瞬そんな不思議な気持ちにさせる今回の宿は筒井康隆ワールドならぬ
売り出し久しい某有名シェフが冠のオーベルジュです


英虞湾を望む高台に佇むリゾートホテルの売りはもちろん
地場の食材をふんだんに使った料理です
春夏は黒アワビ、秋冬は伊勢海老がフルサイズのメインとなるコース
全体的に上品な味とボリュームに納まっての登場です



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12時チェックアウトはのんびり・ゆったり感を満喫してもらうための演出
内風呂に浸かりながらボケーと英虞湾を眺めれば最高だったんでしょう
しかし、そこは人を眺めて観察することをこよなく愛す私としては
寄らいでか、と見過ごすことができないあの場所目指し早めのチェックアウト


得々きっぷで途中下車したのはレトロ感満載の宇治山田駅
再びフリーバスで下車したのは猿田彦神社前です
ここから1キロ弱、内宮まで続くおかげ横丁で昼食兼ねての散策
外宮参道とは打って変わった賑わい様はさすが内宮の貫禄です



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伊勢の町を歩くと目に付く笑福万来のしめ飾りは年中ぶら下っています
縄の中央に橙がくっつき袴が短くなると大阪スタイルになったのかな
ここに来たら外せない伊勢うどんにてこね寿司
腰のなさはどうやら妻好みで、私はやっぱり讃岐派かなぁ


土産物の仕込みを済ませ内宮前に着たらそろそろご帰還の時間です
100円で操縦できるHOゲージ・ジオラマのビスタカーに後ろ髪をひかれつつ
この日もあちこちで目立った正体判明の不思議な女子たちへの興味も薄れ
車内で帰り便を1時間早めるのに成功したのちは
ただただ午後のほろ酔い気分で旅の余韻を楽しむのでした



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近鉄特急に乗って [旅の抽斗]



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伊丹行始発に搭乗する時は午前3時30分に起床して準備するものだから
長い長い一日は大阪寿司のごとくしっかりパックされた今回の旅には持って来いです
8時半には始発駅上本町ですべての切符を交換入手完了ですから
280マイルの羽田・伊丹間が大変身近に感じられるとともに
改めて大阪での移動の便利さを実感できるのです


前号でご紹介した¥6,600得々きっぷをフルに活用した旅
伊勢市駅までのガラガラ特急乗車でスタートを切りました
しかし、最初の停車駅の匂いだけでご飯が食べれるという鶴橋に着くや否や
アッという間に車内は満杯状態となってしまった恐るべし近鉄
ええじゃないかお伊勢参りは今もしっかりと健在のようです



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さて、伊勢市駅と言えばお伊勢参り皮切りの外宮でありますが
私たちが向かった先は手前参道にあるお肉屋さん経営の支店食堂
時にまだ11時でしたがお腹はすでにグーですから躊躇なく入店です
ここで妻が食べたかったという上牛丼と名物コロッケで早ランチ
お目当ての東京支店のステーキ風牛丼とはどうやら違っていたそうですが
伊勢牛がたっぷり乗っかったオーソドックスな牛丼でした



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3時30分発賢島行特急に乗るために残された時間は限らています
移動時間を考慮するとマニュアル通り参拝するのはちょっとリスキーかも
よってここは逆張り内宮ファーストで大御神を押さえることにします
フリー券で外宮-内宮間をシャトル運航しているバスに乗車で出発進行


外宮に比べ一挙に人口密度が高くなった内宮にはすでに人の波です
老若男女という表現はしっかり当てはまるもなんとうら若き女子の多いこと
巣鴨を想像している方々は今すぐ鎌倉にそのイメージを変更されたし
残暑厳しい中も信心深き日本人の参拝作法を垣間見ると
いかにこのお伊勢参りが特別なものなのか直ぐに理解できます



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式年遷宮を挟んで5年ぶりの参拝をしっかりフルコースで済ませ
おかげ横丁には目もくれず再びシャトルバスにて伊勢市駅へと戻ります
まだ小一時間ほど余裕がありましたのでそれならと外宮前で下車して駆け込み参拝
やれば出来るものだとホームにて余裕の特急待ちでした


とここで伊勢市駅に着いた頃から妙に気になっていた特殊な二人連れの女子軍団
何が妙かというとお揃いの服着てやけに化粧がキツくましてや未成年風
はて?新手のええじゃないかお伊勢さん参りなのかと考えるも答えは出ず
ホームや車内、はたまた宮内に出没している奇妙な女子たちの観察は続きましたが
バスが途中五十鈴川駅に立ち寄った時、ようやく喉元の小骨がスッキリ取れました



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駅前に居るわ居るわのケッタイな少女たちとそれに劣らない臨時バス軍団
バスに書かれた行先を早速検索してみるとこれがなんと


Hey Say Jump 全国ツアー


かなり遠出して来ているのは明白な未成年も多くいるだろうにジャニーさん
でも、ここまで来れたのだからネットで騙されたわけではなさそうだから一安心かな


思わぬ観察対象出現で重くなってくるはずの瞼も全開での賢島行車内
伊勢市→宇治山田→五十鈴川と特急でも各駅な伊勢エリアですから
結構な車内混雑は五十鈴川下車組だと直ぐにわかり
案の定停車と共にぞろぞろと下車していくと間もなく発車の知らせが


と、それにやっと気付いたのか慌てふためきながら通路を駆け出す二人の少女
乗り込んできた乗客に行く手を阻まれ身動きが取れません
おまけに驚いたことに一人は松葉杖をつくのを忘れてるのか宙に浮いてる!!
友達にLineで自慢しまくっていたのですっかり下車するのを忘れたのでしょう


無情にも電車は次の停車駅の鳥羽まで10分ほどの快走


デッキで二人は通りかかった車掌さんに事情を説明していたようで
さて、車掌さんはどんな対応をされたのか?


ええじゃないか! ええじゃないの?


明日から一泊の出張です


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楽園に思ふこと [旅の抽斗]



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友人のシニア再就職というスクープが突然舞い込み
偶然その様子を間近で観察できる機会にも巡り会えた今回の旅
特別何することもなくスパのハワイアン・マッサージでリラックスしたり
炎天下の思いでの学び舎を巧みに日陰伝いに散策したりと
カメラ片手の割には100枚にも満たない撮影で早めの夏休みは終了しました


最終便を使ってもホテルのチェックインには時間を持て余してしまうハワイの旅
フロントデスクまで足を運べば貰えた観光客用のベタなウェルカム・レイ
ベルデスクに荷物を預けてさっさとそのままランチへ出てしまったので貰えず仕舞い
この日は何故か満員御礼状態でベルスタッフの対応も手抜き丸出し
私がお初のホテルの第一印象は残念ながらブーでした



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ブーついでにもう少しぼやかせてもらいますと
部屋の洗面所にあるはずのアメニティーがシャンプー&リンス意外ありません
御用の節はサービスダイヤルへどうぞなんて書いてあるから早速電話するも応答なし
幸いハウスキーパーのPちゃんが外にいたので直接リクエストを伝えます
女性用一式に体重計を部屋へ持って来ておいてねと


翌日友人と飲んだ時「アメニティー、無かったろ?」と言われ
現在はそういうことになってるんだと変に納得でした
でもね、一応名の通ったホテルだったからまさかと思いつつも
この国ではやっぱり言ったもん勝ちで沈黙は即不利益に繋がるんだと今更再認識です



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それともう一つ妙に気になったのがチップを貰おうとしないスタッフでした
日本人はくれないから端から期待していないよと言われてるようで
白人宿泊客に負けないくらいの日本人客がそうさせているのだなと確信
どうぞ、と幾度か差し出す場面で「えっ!?」という反応には驚きでした


最後に、私のハワイアン・コレクションの大半を占める贔屓の大御所デュオ
The Brothers Cazimero
何処かでライブでもやってないかなと用事のついでにコンシェルジュに尋ねてみます
彼女本当に彼らを知らなかったようでネット検索してもらったところ
なんと弟のローランド氏がこの日に亡くなっていたという衝撃的ニュース画像でした
享年66歳、大きな座布団の上に胡坐姿でオベーションの12弦を奏でるあの姿



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滞在したホテルの115周年記念で3月に単独ライブをやったそうで
そんなホテルに私がいるというのも何かのめぐり合わせなのか
まことに奇妙な気分となって3月に来ればよかったのにと後悔でした
1976だったかクリスマス・コンサートのアルバム(レコード&CD所有)が大のお気に入りです


Ku`u Ipo I Ka He`e Pu`e One

アルバムの中の一曲、歌詞の内容はともあれ旋律の美しさと二人のハーモニーは
あちこちで沢山見かけた初々しいカップルの新たな門出にはピッタンコな曲
私は昼食後の瞑想VRでハワイ旅シェスタのBGMとして重宝しています


八月、お終いです


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