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ドレスコード [旅の抽斗]





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テント屋根がVERANDA



till the end of day になりそうなくらい

熟睡してしまったコモ湖のシエスタ

窓の外から聞こえてくる7つの鐘の音で目が覚め

急ぎ身支度を済ませてまだ陽が落ちきらない中

今宵のレストラン、VERANDA へ



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窓辺いっぱいに植えられたアジサイとコモ湖が美しい店内(翌早朝撮影)



レセプションで名前を告げ歓迎の挨拶を受けますが

応対した支配人と思しき人物からいったん停止の指示がでます

ジャケットは着てるのになんで?

暖かい微笑みとともに私の後方を指し示すのです

と、そこには大きな銀のトレイに丸めて並べられたネクタイが



せっかくだからじっくり選ばせてもらいましょうと

納得はいかなかったものの妻と相談しながらの一本を

締め慣れてるんだぜ、とアピールするため

ディンプルを入れてスカッと仕上げです



この期に及んでドヤ顔の私と妻の再入店を

今度は満面の笑みで快く迎えてくれ

そして窓側の席へと案内してくれるのでした



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あまり登場しないテーブルショットはトリミングで



本格派イタリアンではなくシーフード寄りの献立

スプマンテを飲みながら吟味する内容は意外なものでした

ギャルソンお勧のチーズ&レモンリゾットは二人でシェアでもOK

米とこの2つ以外何も入ってないのにこれがなんと絶品

もうひとつ驚きはワインリストにあるその手頃な値段



ネクタイ着用のお店ではありましたが

暖かい雰囲気の中リラックスしてボトルワインと

シェアもできるオリジナルのイタリア料理を堪能した夜でした



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シエスタ [旅の抽斗]





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時差ボケもまだ残るところにこんなリラックスさせられたら

さすが急激に襲ってくる睡魔には勝てません

Villa d'Este が世界に誇る庭園散策には日差しがちょっときつい

となるとそうです、ここはイタリア

シエスタを楽しむことにしましょうか



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ンなこと言わないで、貸しきりモーターボート、いっかがっすがぁ~?



先ほどホテル前の湖畔を散策した際

今宵の夕食に当ホテル自慢のリストランテを予約

時間を聞かれたので19:00と答えたら

これまた悪戯っぽく19:30開店ですと帰ってきて

強制的に開店と同時スタートとなってしまいました



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何を食べようかなどと思案を開始すれば

羊を数えることもなくどうやら夢の世界へ入ったようです



https://youtu.be/BggdrxzIkGA

よろしければみなさんもこれを聞きながらシエスタを?



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湖畔の宿 [旅の抽斗]



 

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コモ湖のシーズンは意外に短く

6月からの繁忙期がスタートする前の

まだ朝晩吹く風が肌寒く湖水も温まない静寂の5月

マイカーでやって来る家族連れに紛れて

軽装の東洋人二人は正面玄関に降り立つのでした



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Villa d'Este のかなり控えめな正面玄関



ベルボーイがサッと駆け寄ってきて車のドアを開け

満面の笑みで「ようこそ、ヴィラ・デ・エステへ!」

ほどなくちょっと重そうな体を軽快に翻してトランクの前へ



これで全部ですか?



いかにもそう言いたげな悪戯っぽい笑みを浮かべる彼に

軽く会釈で返してレセプションへと進む

豪華さに彩られた派手さのようなものが一切ないロービー

ただ目につくのはあちこち普通に置かれてるアンティーク家具と調度品

いわゆるクラシック・ホテルの典型的佇まいです



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チェックイン時間前に到着したので予約の部屋は準備中

メールで準備完了の連絡をお願いして

湖畔のオープンカフェで少し遅めの昼食です



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カモン ウィズ ミー プリーズ



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レストランへと続くコリドー



降り注ぐ北イタリアの太陽はすでにまぶしく

カフェを通り過ぎていく風はスイス・アルプスの冷気を漂わせ

本番を迎える前のちょっとした静寂感に何とも癒されます

お勧めだというタラのフリッタと特製ハンバーガーを平らげ

しばし夫婦で食後の館外散策です



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カフェに隣接するプールとサンデッキ



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ホテルの別館



ロビーへ戻ると部屋の用意ができたのメールが届く

フロントのお姉さんのエスコートでルームイン

こじんまりとした部屋にアンティークな家具と調度品で

ここでも豪華さは一切姿を見せません



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5Fの部屋で使うことはなかった階段



少ない荷物の荷解きは一瞬で終了し

二つある観音開きの窓を全開にすると



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何とも言えない心地の良い午後の風がすぅーと

コモ湖の方から部屋の中へ

近くの古い教会の鐘の音と共に流れ入ってきます


カーン、コーン、カーン、コーン


国境の避暑地 [旅の抽斗]





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日本と違って発車番線が出発近くまで分からないから目が釘付け



丸一日の身体慣らしを終えた翌日は

ミラノ・チェントラーレからユーロ・シティー特急に乗り

北イタリア屈指の避暑リゾート地、コモ湖へ出発です



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Euro City 特急チューリッヒ行きに乗ります



感覚的にはちょっとした遠出のようなんですが

乗車時間はたったの40分で二つ目の駅

Como San Giovanni 駅に到着です

ここはもうスイスとの国境真近で次がスイスのChiasso駅

フォックスタウン・アウトレットがある町です



最低限必要なものだけ手提げバッグに詰め込み

残りの荷物は再び戻るホテルに預けて気軽な一泊旅行です



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到着を知らせる車内放送はなく - Como San Giovanni 駅



ミラノ市内から車で1時間と大変アクセスの良いコモ湖

逆Y字型をした深度のある淡水湖畔には

数多くのホテルと別荘が建ち並んでおり

ローマ帝国時代からの避暑地とあって歴史も古く

富士山を擁する河口湖や芦ノ湖でも

残念ながら少々見劣りしてしまいます



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キハ28級レトロな現役ヂーゼルカーでローカル色満載



駅舎の姿を一枚と思い勇んで改札を出ましたが

あまりにらしくなく、しかも素朴な建物だったし

コモ湖もまだその姿を見せていなかったので

€20均一料金の駅待ちタクシーへと乗り込み

いよいよ妻が長年待ちこがれた、あのホテルへ向かいます



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檸檬の木が招く湖畔の楽園とは?



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旅のこだわり [旅の抽斗]





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航空会社同様に会員登録して利用すれば

チェーン展開するホテルならマイルならぬポイントが付き

利用頻度によって階級分類され

受けるサービスの内容が異なっていきます



名だたるホテルチェーンでは登録無料をいいことに

もれなくメンバーとなっており

またこのたび利用頻度の高いその内の2社が合併する運びとなり

さらに利便性が広がるとひとりほくそ笑んでおるところです



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個人旅行の醍醐味はずばり「自由」の一言に尽きます

移動や荷物の管理などすべて自分任せではありますが

元より群れることを好まない私にとっては

一石何鳥にも相当する手段なのです



旅の目的地が決定すればまずは滞在ホテルの厳選です

安全・快適・便利

3つの要素を備えた候補をメンバーホテルから選択し

その中から予算と行程に見合ったベスト一軒を抽出します



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今回栄えある第一回ベースキャンプとなったのは

ガレリアのえくぼまで徒歩1分

ミラノの象徴Duomoまで徒歩2分

モードチェック市場まで徒歩8分

中央駅までメトロで4駅12分

ガレリアすぐそばのPark Hyatt Milanoでした



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ドゥオモ広場よりガレリアを望む



総評はほぼ満点

フロント・レストラン・ハウスキーピング・コンシェルジュ

総合的に大変満足のゆくもてなしを受けました

特に一度は断られた要望に応えてくれる旨を

わざわざ出先にメールで連絡してくれたのは拍手感謝ものです



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朝食のテーブルより天を仰ぐ



総じてこじんまりとしたイタリアのホテルにあって

一日の旅の疲れを癒すには

やはりアットホームな雰囲気が大切です


Treinitalia [旅の抽斗]


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Milano Centrale ミラノ・チェントラーレ(中央駅)



イタリア語はr やl やら日本人泣かせな発音は気にしなくてよく

逆にローマ字読みできるから

r のところで巻き舌できれば今日から私もイタリアン感覚です

ではさっそく、ミラノ中央駅の「白・赤・緑の窓口」で試してみましょう



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上:treinitaliaの切符ホルダー

下:地下鉄Metroの切符




『買い鉄』

異国の地で鉄道切符購入に対し妙な闘争心を持って挑む私のこと

うっかり撮り忘れてしまってましたが

メトロ(地下鉄)と国鉄のクレジットカード専用券売機にまず挑戦しました

残念ながらアジアでは中国語のみ対応ですが難なくクリア



次はいよいよ窓口で後日の割引特急券の購入です

窓口前ブースのオッチャンから番号札を発行してもらい

番が来たら指定の窓口へ向かいます

鉄道関係は実に女性の進出が顕著でした

親切なおばちゃんから下調べ済みの2×1日帰り割引往復切符を購入



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イタリアの鉄道は株式会社化された国鉄Ferrovie dello Stato (FS)が

100%子会社Treinitaliaに運行を委託しているほか

NTV社が.italoという専用の特急車両で主要都市間を運行しています

.italoはあのフェラーリと同じカラーで塗装され

内装はジウジアーロが担当してます



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フェラーリの赤というよりエンジに近い塗装の.italo
ドットがどこか藤岡弘の「、」みたい



今回私たちが乗車したのはTreinitaliaの電車で

Euro City と Frecciarossa(赤い矢)

前者は国際特急、後者はMax300㎞/hのイタリア版新幹線

Regionaleという鈍行をはじめ路線別に様々な電車が運行してます



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Euro CityのETR600系



基本的に鈍行以外の電車には一等と二等が存在し

特急の一等にも結構いろんな種類があって

それぞれ受けるサービスの内容が異なります

日本ではおそらく東京オリンピックライブ観戦者でないと

体験したことがないであろうあの懐かしい食堂車やビュッフェ車が

特急車両編成され現在も活躍しています

不調北海道新幹線活性化のヒントではないでしょうか?



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Frecciarossaの食堂車



線路は続くよ、どこまでも

陸続きのヨーロッパは鉄道の旅の醍醐味を増幅させます


ガレリアのえくぼ [旅の抽斗]





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TVでお馴染みの踵をくぼみにつけ反時計回りを3回転の幸せ



1999年以来だから実に17年ぶりのミラノ

ほぼ丸一日かけようやくDuomoそばのベースキャンプに到着

荷解きも済まないうちに日付が変わってしまったので

翌日は身体慣らしための終日散策です



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人気を避けるには早朝に限る-ガレリア一望



街中が遺跡であるローマやフィレンツェとは相対で

ここミラノは近代的な風が吹く街です

街を代表する建造物Duomoと最後の晩餐が

辛うじて歴史の重みを加えています



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ミラノの象徴Duomo



ファッションと無縁ならばこの地に長居は無用ですから

地の利を生かして間近で国境を接するスイスや

近隣の有名処へ気軽に足を延ばすのも手です



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モンテナポレオーネ通り入口にあるアルマーニ・コンプレックス



どちらも興味がある私たち

既に経験済みの名画鑑賞と偉大建造物内覧を今回スキップして

ミラノ最新モードチェックへと繰り出しました

ちなみにこの行為

ただのショッピングだという人もいるようですが...



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男子の主流は明るめなブルーのスーツ

くるぶし辺りでダブル仕上げの短めスリムパンツ姿を

まるでユニフォームの如くあちこちで見かけました

そして忘れてならない顎鬚・口髭・サングラスのイタリア版三種の神器



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どうしたことか残念ながら女子に関しては総評まとまらずでしたが

その代り?C国人の専売特許であるはずの爆買い

実はR国観光客との競争曲となっていた事実を突き止めました

今後両国外交の行方次第では

我が国内でもこうした光景を目にする日が近いかもしれません



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この水、飲まないけれど飲めます




 ショップのスタッフ直伝リストランテでのランチを挟み

なんだかんだと歩き回ること一日

ちょっと飛ばし過ぎたか、足にきて

それでも減らぬ胃袋のためにと

夜はホテルでサービスのスプマンテと軽めの夕食

タダより怖いモノはないと再学習して部屋へと戻り

明日の小旅行の準備にかかりました



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人影まばらとなった夜のガレリア


私的新たな旅の形 [旅の抽斗]





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未だ凍てつくシベリアの大地





長靴はやっぱり魅力満載だった



今回の旅の総括タイトルとしてはかなり陳腐ですが

一行コピーで表現せよとなると

こう書くしか能がありません



ある日イタリア国鉄のHPを眺めていると

我が国同様、意外に有名処を短時間で移動できる事に気付きました

東京・大阪間を日帰り移動するように

ミラノ・ローマ、いやいやもうチョイ欲張り

ナポリまで足を伸ばす事が可能です



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ロンドン・ヒースロー空港経由でミラノへ



長靴南北移動でこの程度ですから

東西移動は大阪府の如くより簡単に行なえます

加齢と共に大きな荷物を引きずっての個人旅行は過酷です

ならばベースキャンプを設営しそこを拠点に移動すればどうか

一つの移動は短期間となってしまうものの

手ぶら同然の身軽な旅を楽しむ事ができるのです



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アルプスの山々を越えれば



今回初のベースキャンプとなったのはイタリア第二の都市ミラノ

Treinitalia 網と現地オプショナルツアーを屈指して

乗り鉄・ぶらぶらの旅を満喫してきました



7泊9日(内機中1泊)

総歩数104,217歩(iPhone携帯時)

総歩行距離72.91㎞(同上)



石畳の歩行はきっちり足にきましたが

歩けば歩くほどに味が出るイタリアの旅

始りです


精査してます [社っ長ょぉ~の溜息]



一寸留守してた隙にまたまた出ていた都知事の金銭醜聞

こりゃいい宣伝だ、とはうちのスタッフ君

夏休みに渦中の旅館使用を検討中だとか

もちろん自腹だからお好きにどうぞ



とにかくせこ過ぎる都知事

かのスクープ連発週刊誌の見出しを見てるだけで

その器の極小さが実感できてしまう

自分で使ったんだから精査もくそもないはず

素直に最初から御免なさいすればよかったのに



巨大首都運営をこのまま任せておいていいの

オリンピック開催と一緒になんだか消え去りそうな予感



そういうあなたも道草喰ってないで早く旅レポしなさい

数少ないフォロワーの方の声も聞こえてきそうな私

ただいま載っける写真



精査しております


長靴のつけ根 [旅の抽斗]



ゴールデンウィーク始まりました

既に前半終了してますが

まだまだ中盤および後半が控えてます



さらに延長前後半を付け加え

褒美とリフレッシュで明日から出かけます

もちろん、いつも通りの自腹です

至極当たり前です



 長靴のつけ根真ん中辺りを拠点に

日帰り列車移動可能な4ヵ所にて

精力的に世界遺産を訪ねます

適度に飲み、そして美味しく食べてきます

そうそう、本場のおやじファッションの学習も忘れずにでした